初めて来院される方へ

家族みんなの“歯”を守る 緑の街の歯医者さん

歯科医として大切にしていること

医療は温かく、医学は厳しく
常に患者利益を優先し
予防中心の無痛的医療を実践して
生涯自分の歯で
明るく健康的な生活を送れることを
目標とする

少し堅苦しいですが、私の歯科医としての理念を、自分の言葉でみなさんにお伝えしたいと思います。

『医療は温かく』
私が患者の立場なら「痛い・怖い思いはしたくない。安心して医療を受けたい」と願います。信頼できる医師からきちんと説明を受け、納得して治療を受けられたならば不安はなくなるはず。患者さんと話し合って、“患者さんが安心して任せられる医療”を提供したいと考えています。互いに尊敬を持ち良い方向へ優しくサポートしていきたいと思います。また院内は優しく温かな雰囲気でいたいと思っております。

『医学は厳しく』
つねに最先端の技術・知識を学び、日々の診療でフィードバックする-そのくり返しこそが“診療の質”を高めると信じています。我々医療従事者は一生学び続け、患者さんにより良い医療を提供し続けていく責任があると考えております。

『患者利益を優先』
治療にはいろんな選択肢があります。人それぞれ優先順位も違うでしょうし悩まれることも多いと思います。インフォームドコンセントとガイデッドコンセントは別だと考えております。患者さんの思うままの治療が、患者利益ではありません。これまで得た知識と経験から患者さんにとってつねに“最良のアドバイス”ができる医師でありたいと思っています。

『予防中心』
まず第一に予防を行い可能な限り歯質の保存や低侵襲をと思ってます。歯科における予防とは、ただ歯磨きするだけではなく、「いかに歯を守るか?」を考えた医療といえます。くわしくは「予防歯科とは?」へ)

『無痛的医療を実践』
私自身、痛いのが大嫌い。だから、できる限り“痛みのない治療”を提供したいと願っています。歯の治療=痛いというイメージを覆すことが、私が目指す「予防歯科」へつながるのです。

『生涯自分の歯で』
ロコモティブシンドローム・メタボリックシンドロームなどと、耳にする機会があると思います。運動して生活習慣を改善していくことはとても大事ですが、運動して筋肉をつけるためには歯で噛んでバランスの良い食事が大切かと思いますす。またきちんと噛めるようになると、体のバランス感覚がよくなったり、ボケ防止であったりとも言われてきています。ほとんどの方は“歯の大切さ”を失ってから実感されます。最近では、口の中のトラブルが全身の健康へ影響を及ぼすとわかってきました。一生自分の歯でおいしい食事を食べることが健康長寿への近道。私は、かかりつけ医として、その手助けをしたいと願っています。

当院の特徴

1. 広いキッズルームを完備しており、子供と通いやすい。
2. クリスタルウォーターのろ過装置を設置しいるため、治療に用いる水がきれい。
3. タービン・ハンドピースなど患者様個々に滅菌し、タオルは一人一人で交換。
4. 写真を使い、患者様にわかりやすく丁寧に説明。
5. 初診時にカウンセリング。治療への不安を解消。
6. バリアフリー。車イスのままで受付から治療までをストレスなく受けられる。

虫歯は削らなくても治る!?

虫歯は削らなくても治る!?

虫歯の治療にはいくつも方法があります。初期の虫歯ならば、口の中を掃除し、歯を強くする薬の塗布などの処置で、歯を削らずにすむケースもあります。「どの治療がよいか?」を見極めるため、当院では、カウンセリングや検査を重視し、患者さんのお口の状態を正確に把握できるよう努めています。
歯を削る、抜くことを前提とした治療ではなく、患者さん一人一人をしっかり診ること、そして、“今ある歯を最大限に生かした治療”を行っています。

歯を守る「予防歯科」を中心に

歯を守る「予防歯科」を中心に

当院は、カウンセリングや検査などの“治療を始める準備”を大切に考えています。
それは当院が「予防歯科」を基本とした治療を行うデンタルクリニックだから。
予防歯科はひと言でいえば、虫歯や歯周病にならないため、進行させないための治療。歯科医と患者さんが「生涯、自分の歯で食事をする」というゴールに向け、二人三脚で取り組む新たな歯科治療のカタチです。
まずは、予防歯科の話に耳を傾けてください。そして、歯を守るためにできること、すべきことに一緒にとり組んでいきましょう。

それではまず最初に、虫歯・歯周病のメカニズムと予防歯科の考え方をご説明します。