歯ぎしり

こんにちは!スタッフの安田です!
桜がちらほら咲いてきましたね♪
もう満開したのでしょうか?
おすすめスポットがあったら是非教えて頂きたいです😍🌸

今回は歯ぎしりについて少しお話ししたいと思います♪
奥様、旦那様や、周囲の人から歯ぎしりしてたよ!などと、言われたことありませんか?
他人に言われてから自分が歯ぎしりしていることに気付く人がほとんどだと思います。
結構落ち込みますよね(笑)
歯ぎしりしたくない!治さなきゃ!と思う人も多いと思いますが、歯ぎしりには良い歯ぎしりと悪い歯ぎしりがあるんです!
歯ぎしりは本来、私たちにとって大切なストレスコントロール機能で、ストレスで病気にならないように自分を守るものでもあります。

良い歯ぎしりとは、長くて丈夫な歯根をもつ上下の犬歯同士だけがキリキリと強くこすれることを言います。犬歯の先は削れますが、前歯や奥歯には負担がかかりません。
良い歯並び、噛み合わせの人は自然とこのような良い歯ぎしりになります!

次に悪い歯ぎしりについてですが、歯並びがデコボコしていたり、うまく噛み合っていない場合、ほとんどの人が悪い歯ぎしりになってしまいます…
なぜかというと、前歯や奥歯に過剰に負担がかかってしまうからです。
歯が摩耗してしまう・せっかく治療した詰め物や被せ物が外れる・歯が折れてしまうなどタイプは様々ですが、どれも良いことではないですね。
食事の時の噛む力は数kg〜30kg、睡眠中の歯ぎしりは無意識下で行われ抑制が効かないため50〜100kgを超える力がかかるといわれています。平均8時間の睡眠中、15〜40分間も悪い歯ぎしりをしていたら歯をいかに傷めてしまうか想像できます。
ほかにも、くさび状の欠け(汚れがたまると虫歯に!)・虫歯や知覚過敏の原因のヒビが入る・顎の骨が過剰な力を受け歯周病の進行が加速する・顎の骨が隆起する外骨症(悪いものではないです)・歯根の先が圧迫され溶けて歯髄炎を起こしやすいなど、悪い歯ぎしりは、こんなにも悪い影響を及ぼします。

そんな悪い歯ぎしりから歯を守るにはどうすればよいのか?
大きく分けて3つの方法があります!
1.自己暗示や心理療法
「歯ぎしりをしない!」と繰り返し唱え自分を暗示にかける方法です。
簡単なわりに意外と効果があるようで歯ぎしりが4割も減るという説があります。
2.習慣や癖を直す
睡眠の質を上げる・生活習慣を見直す・口周りの筋肉をリラックスさせる・日中の噛みしめをやめる
3.噛み合わせを修正する
マウスピースを使い、力のかかり方を修正する・矯正治療で根本的に改善する

睡眠の質を上げるとなぜ良いのか?
歯ぎしりは眠りが浅い時に起きてしまい、ぐっすりと深く眠ることで頻度が減ってきます。
よくやりがちなのが就寝前のスマホいじりです!私もやってしまいます(笑)
ブルーライトは脳を興奮させるので不眠の原因になります。
あとは快適な寝具を揃える・ぬるめの湯船につかる・睡眠時無呼吸症、逆流性食道炎の治療をするなど。

簡単にチェックできるものがあるのでやってみてください😋

寝る前のイメージトレーニングをしつつ、生活習慣を変えてみるだけでだいぶ改善しそうですね♪
それでも良くならない場合はお近くの歯科医院、または当院にご相談ください!

だんだんと暖かくなってきましたが、朝晩は冷えますね😢
寒暖差が激しく体調を崩しやすい時期ですので、お気をつけください☺️⭐️

流山おおたかの森 歯科医院
ひがしデンタルクリニック