インプラント

インプラント治療

失った歯を取り戻す「第二の永久歯」
失われた歯の代わりとなる人工の歯を「歯科インプラント」と呼びます。人工歯根(チタン製)を歯茎に埋め込み、その上から人工の歯をかぶせる治療法は、ブリッジのように歯を削る必要がなく、義歯と違い残った歯に負担をかけません。インプラントが骨に定着すれば、自分の歯と変わらない感覚で食事ができます。

当院では「矯正」と同じく「予防歯科」の一環として行っています。

当院のインプラント治療

当院のインプラント治療の特徴

1. かかりつけがメインなので全体的に見る
2. 安心の大手メーカー使用
3. アメリカで学んだメンターが在籍しているため、他院にいかなくてOK

また、当院では世界シェアを誇るインプラントを採用しており、「初期埋入時の接触率の良さ」「従来の表面性状に比べ骨結合が高い」「インプラント周囲炎リスクの軽減」など、安心して治療を受けていただくことができます。

インプラント治療のメリット・デメリット

インプラント治療は、手術が必要となる・治療に時間がかかる・保険が適用されないので治療費が高額になる、などの考慮すべき点もあるかと思います。メリット・デメリットを含めご説明しますので、ご興味のある方は、ご相談ください。

インプラント治療のメリット

メリット①
歯を失った部分をブリッジ治療で行うと周りの歯を削る必要があります。歯は一度削ってしまうとやり直し続けなければいけません。インプラント治療を行うことによって残っている歯を削らず、綺麗な状態で維持することができます。

メリット②
歯を失った部分に入れ歯やブリッチ治療を行うと、残っている歯に大きな負担がかかり寿命が短くなってしまいます。インプラント治療をすることによって残っている歯の負担を軽減し、周りの歯が揺れてきたり、割れてしまうのを防ぐことができます。

メリット③
ブラッジや入れ歯の場合、土台にしている歯が虫歯や歯周病になってしまうと全てをやり直す必要があります。3つ繋がっているブリッジだと、3つの被せ物を全て外してやり直さなくてはいけません。インプラントの場合はそれぞれ独立しているものが多いので、悪くなった部分だけを治療すれば済みます。

インプラント治療のデメリット

デメリット①
インプラントは骨の中に人工歯根(インプラント)を埋め込む治療です。部分麻酔を使用した外科処置が必要です。場合によっては腫れや痛み、内出血などが起こることがあります。また、手術の時、大きな神経や血管を傷つけてしまうと出血が止まらなかったり、麻痺が残ってしまうことがあります。腫れや痛みを軽減するためにサージカルガイドというものを使います。サージカルガイドはインプラントの治療前にCT上でインプラントの位置や神経、血管を確認して、それを写し込んだガイドを作ります。サージカルガイドを使用することによって切開や縫合、出血をほとんどなくすことができます。

デメリット②
インプラントは骨の中に入れた後、インプラントと骨が付いた状態になり噛むことができます。しかし、稀にインプラントが骨と付かずに動いてしまうことがあります。特に悪い状態の歯を長期間そのままにしておくと抜歯をしても歯の周りの骨が元の状態に戻りにくく、インプラントを入れても歯とつかないことがあります。周りの骨が大きく溶けてしまうような歯は早期に抜歯をしたほうがいいです。インプラント治療をする際は人工の骨や自分の骨を移植し、骨を作ってからインプラントを行うようにします。

デメリット③
インプラントはメンテナンスを怠ってしまうと歯周病で抜けてきてしまうことがあります。インプラントも歯と同じように歯石が付きます。インプラントは歯よりも防御する力が弱いため、インプラントの周りに細菌が残っていると、歯茎が腫れたり、膿が出たり、揺れてきたりすることがあります。自分で行うことはインプラントの周りの汚れが残らないような磨き方を習慣にすることです。また、歯石や汚れが残ってしまう部分は定期的に歯医者でクリーニングを行い、インプラントを歯周病から守る必要があります。

インプラントの症例

治療前 治療後
審美歯科の症例 審美歯科の症例
主訴
歯を入れたい
治療期間
7ヶ月
治療費
約40万
治療内容
インプラント
治療のリスク
期間が長い 外科処置が必要 インプラント埋入後にすぐ噛めるとも限らない きちんとくっつかずに脱落することもある