仕上げ磨き
こんにちは!スタッフの金森です。
梅雨でなかなかすっきり晴れない日が続きますね☔️
早く梅雨が明けて夏らしくすっきり晴れたお天気になって欲しいです☺️
今回は悩んでるお母さんお父さんも多いと思います「仕上げ磨き」についてお話します。
まずはよく聞かれる質問のひとつで「いつから仕上げ磨きすればよいのか?」というものです。
答えは「はじめての歯(下の前歯)が生え始めたら」です。
しかしこの時注意が必要です⚠️
歯ブラシは赤ちゃんにとっては「未知のもの」で、歯ブラシどころか人から口を触れられること自体恐くてたまらないはずです。
まずは指でお口の周りに軽く触れたり口の中を覗かせてもらうことから始め、慣れてきたらちょこちょこと優しく歯ブラシで触れてみましょう。
離乳食が本格的に始まる赤ちゃんのお口の中は唾液の分泌が豊富で食生活も虫歯のリスクが低いので「少しづつ歯磨き準備を始めよう」という意識で十分です✨
次に「イヤイヤ期の歯磨きはどうしたらいいか?」というものです。
何でも拒否されてしまい、我慢が通じないこの時期のお子さまには「歯磨きタイムを楽しいものだと思ってもらう」しかありません。
磨かなくては…と必死になるあまり怖~い顔になってしまっている可能性があります。
楽しいビデオや動画を見ながら、歌を歌いながら…なかなか難しいかもしれませんが、なるべく楽しい雰囲気づくりを心掛けましょう!🎶
次にこれもよく聞かれる質問のひとつで「痛くない仕上げ磨きのコツは?」というものです。
年齢にもよりますが基本的には、磨く時の姿勢は大人の方は床に座りお子さんは膝の上に寝かせて磨きましょう。
そして、歯ブラシの動きを目で見て確認出来ないとうっかり痛みを与えてしまう原因になります。
お膝に寝かせた状態で指で頬や唇をよけながら歯ブラシの先を確認して磨きましょう。
この時のポイントですが!指先ではなくかならず「指の腹」でよけるようにしましょう。
指先でよけると爪が当たって痛みの原因になることがあります。⚠️
また、歯ブラシはえんぴつ持ちで持ちましょう。仕上げ磨き用の柄の長い歯ブラシが磨きやすいのでオススメです!
最後に「歯磨き剤はいつから使えばいいのか?」というものです。これについても悩まれるお母さんをよくお見かけします。
答えは「歯が生え始めたら」です。
ただ月齢や年齢ごとに推奨されている使用量が違いますのでこちらは必ず守りましょう。
☆生え始め~2歳
切った爪程度(500ppm)
☆3~5歳
5mm程度(500ppm)
☆6~14歳
1cm程度(約1000ppm)
使用量が守れていればうがいは出来なくても大丈夫です!
ぶくぶくうがいが出来る年齢になったら小さめのおちょこ半分程度(10cc)のお水で1回だけうがいしましょう😊
他にも仕上げ磨きに関して分からないこと、悩んでいる事がありましたらお気軽にご相談くださいね!
まだまだ雨が続きますので医院へお越しの際は足元にお気を付けていらして下さい☺️✨
流山おおたかの森 歯科医院
ひがしデンタルクリニック